ステムシャフト打ち替え

やっぱり写真撮り忘れ・・・

作業を始めると忘れるんだよね。
手が汚れてるからカメラ触るの云々、とか、めんどくさくて、とか、そんな次元じゃなく、完全に忘れてるの。

で、出来上がりがこれ。

打ち替え完了
打ち替え完了

備忘を兼ねて

ステムシャフトへのベアリングの圧入

シム忘れずに

ベアリングのシールと、アンダーブラケットの間には、4~5mmのシム挟まないと、アンダーブラケットとヘッドがぶつかるよ。

個体差があるらしく、シムの厚みは実測で割り出したほうが良さそう。

圧入には治具が必要

cognito で、シャフト調達時に一緒に買ったベアリングの内輪を、ステムシャフトに圧入する際には、気をつけなきゃならないことがありますよ。

それは、ローラー保持器が、内輪から飛び出している、ってところ。

陽気なおっさんのチュートリアルのとおり、何も考えずにアーバープレスか何かで圧入した日にゃ、保持器が曲がって、ベアリングは死亡します。

倉庫をひっくり返して、手元の端材を調べた結果、φ35mm 厚み1.2mm のステンパイプがちょうど良い具合に、内輪だけを押せる事が判明。

ベアリング圧入時の治具
ベアリング圧入時の治具

ベアリングを壊したら(保持器を壊したら)

cognito ベアリングの補充

cognito で扱ってる、99-3515っていう、テーパーベアリングとシール・シムのセット、実は、AllBallsRacingの製品ですな。

でも、保持器を壊しただけなら(俺)、すでにシールとシムは手に入れているはず。

なのでベアリング単体がほしいはず。

そして。
このベアリング単体は、中華製の、30YM1/48Y1っていうベアリング。アリペイあたりで$10以下で手に入る代物。

もっというと、メーカーからサンプルで買うと、20円いk(略

ベアリングの別の選択肢

ヤマハ純正の、93399-99942(スラストアンギュラベアリング) が使える。
前出のベアリングより、厚みが3ミリほど厚いが、XV750の元々のベアリングの厚みとは同じ。